2024年現在インターネットの情報(WEBサイトなど)を見ると、消費者金融の広告を頻繁に見ます。
インターネットだけではなく、テレビCMや電車広告、雑誌や地下鉄などあらゆるところで消費者金融を見るのが日常風景です。
特に大手消費者金融は銀行のグループ会社や子会社になっていることから、莫大な広告費を使い業界全体のイメージアップとともに利用者の囲い込みを行っています。
消費者金融と聞くとアコムやプロミスなどの大手を思い浮かべますが、現実には大手以外の消費者金融業者もかなり多く、下記のとおり日本の貸金業者の数は1,000社を超えています。
そのため、いざ自分が消費者金融を利用するとなればどこが一番おすすめなのか、自分の希望に適う消費者金融はどこなのか?と迷うのも無理はありません。
そこでこの記事は2024年度の最新版「消費者金融おすすめランキング」を一挙15社ご紹介します。
記事の冒頭では消費者金融選びに迷ったときの賢い選び方についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
消費者金融とは主に貸金業者を指しています。貸金業者とは貸金業登録している会社のことで、預入ができない金融機関(銀行)以外でお金を貸付している会社は、ほぼ貸金業者だと思ってください。
貸金業者にはプロミスやアコムなどの「ザ・消費者金融」以外にも、JCBや三井住友カードなどのクレジットカード会社、ジャックスなどの信販会社も含まれます。
クレジットカードにはショッピング機能と現金を借入するキャッシング機能が付いており、ショッピングに関しては「割賦販売法」が適用されますが、キャッシングに関しては「貸金業法」が適用されます。
このことからクジレット会社も貸金業登録している貸金業者になるのですが、メインはクレジットカードのショッピングになりますのでクレジット会社を消費者金融と呼ぶことはありません。
また信販会社もカードローンを出しているため貸金業登録をしていますが、メインはショッピングローンや教育ローン、中古車や物販販売業者との提携ローンになりますのでこちらも消費者金融とは呼ばれていません。
このことから「消費者金融=貸金業者」は正解なのですが、貸金業者の中にはクレジット会社や信販会社も含まれています。そのため「消費者金融とは?」を簡単に言えば、現金の貸付をメインにしている貸金業者ということになります。
貸金業者名 | カテゴリー |
プロミス | 消費者金融 |
アコム | 消費者金融 |
JCB | クレジット会社 |
三井住友カード | クレジット会社 |
ジャックス | 信販会社 |
オリエントコーポレーション | 信販会社 |
アプラス | 信販会社 |
消費者金融・クレジット会社・信販会社をカテゴリーで分けると上記のようになりますが、近年では事業多様化に伴い線引きが非常に曖昧です。
そのためクレジット会社と信販会社の違いを明確に理解している人は、そこまで多くないでしょう。
ここからは、はじめに大手消費者金融のおすすめランキングをご紹介します。
現在、日本の大手消費者金融としては「プロミス・アコム・アイフル・レイク・SMBCモビット」の5社があります。
それぞれユーザー目線のサービスが充実しており優劣つけがたい部分もありますが、当サイトの独自視点でランキングしてみましたのでぜひ参考にしてください。
金利(実質年率) | 年4.5%~17.8% |
限度額 | 最高500万円 |
審査時間 | 最短3分* |
融資時間 | 最短3分* |
*お申込み時間や審査によりご希望にそえない場合がございます。
CMでもよく見かける「プロミス」は、数ある消費者金融のなかでも「金利」「利便性」ともに抜群の評価を得ています。また業界最速の申込から借入までが最短3分の消費者金融となっています(お申し込みの時間や審査によりご希望にそえない場合がございます)。
現在、他社消費者金融でも普通になっている「アプリでの取り引き」もプロミスが先駆けてサービスを提供しています。
プロミスのアプリローンやwebから申し込みすることで契約まで完結できますし、自宅にカードが郵送されることもないため家族に内緒でカードローンが利用できます。
金利手数料は上限金利が「17.8%」と他社の18.0%よりは若干低い設定になっていますので、利用しやすい消費者金融のひとつといえます。
消費者金融の最新のサービスを兼ね備えているのがプロミスです。利用者が使いやすい環境を常に考えてくれる消費者金融です。
*2024年3月期(2023年4月~2024年3月)における消費者向け無担保貸付/消費者金融業態において(アコム調べ)
金利(実質年率) | 年3.0%~18.0% |
限度額 | 最高800万円 |
審査時間 | 最短20分* |
融資時間 | 最短20分* |
*お申込み時間や審査によりご希望にそえない場合がございます。
消費者金融と聞いて最初に思い浮かべるのはアコムと言う人は多いのではないでしょうか。それほど知名度が高く人気の消費者金融です。
アコムの審査は原則会社への在籍確認の電話なしのため、勤務先への電話連絡が不安な人も安心して申し込みができます(仮に審査で在籍確認の電話が必要になった場合でも、申し込み者の同意を得ずに電話をすることはありません)。
カードレス(カード発行なし)対応なので自宅への郵送物なしで契約できることから、誰にも知られずにお金を借りることができます。
初めての人は契約の翌日から最大30日間無利息サービスになっています。
アコムは大企業三菱UFJフィナンシャル・グループの一員です。信頼感は抜群でしょう。
金利(実質年率) | 年3.0%~18.0% |
限度額 | 最高800万円 |
審査時間 | 最短15分* |
融資時間 | 最短15分* |
*お申込の曜日、時間帯によっては翌日以降となる場合があります。
家族や職場の同僚に内緒で消費者金融を利用したい人はSMBCモビットがおすすめです。SMBCモビットであれば原則電話連絡・郵送物どちらもなしで借入することができます。
また申し込みから融資完了まで最短15分(お申込の曜日、時間帯によっては翌日以降となる場合があります)のため、急ぎの人にもおすすめできる消費者金融です。
SMBCモビットの特徴として、返済でVポイントが貯まっていきます。返済額のうち利息分200円が1ポイントで貯まり、貯まったポイントは返済にも利用することができます(1ポイント1円相当として返済に利用可能)。
SMBCモビットは内緒で消費者金融を利用したい人におすすめです。デメリットは初めての契約でも無利息サービスがないことです。
金利(実質年率) | 年3.0%~18.0% |
限度額 | 最高800万円 |
審査時間 | 最短18分* |
融資時間 | 最短18分* |
*お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合がございます。
*貸付条件はリンク先の公式サイトをご確認ください。
アイフルの特徴は通常のキャッシングローン以外にも魅力的な商品がある点です。
通常のフリーローンの金利は年3.0%~18.0%になっていますが、ファーストプレミアムの場合は年3.0%~9.5%と銀行水準より低い金利で借入が可能となっています。
また女性専用のSuLaLi(スラリ)やおまとめや借り換え専用のローン、事業資金のローンもあり、様々なニーズに応えられる消費者金融です。
他の消費者金融同様、勤務先への在籍確認の電話は原則無く、郵送物なしでWEB完結となるので借入を知られる可能性はほとんどありません。
アイフルのファーストプレミアム・カードローンは、アイフルの利用がはじめての方で年齢が満23歳以上59歳までの方が対象となっています。
金利(実質年率) | 年4.5%~18.0% |
限度額 | 最高500万円 |
審査時間 | 最短15秒 |
融資時間 | Webなら最短25分* |
*21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
レイクは消費者金融の中で無利息が長いので有名です。はじめての契約の方はWeb申し込みで60日間無利息、または5万円まで180日間無利息から選ぶことができます(無利息の併用は不可)。
プロミスやアコムは30日間無利息に対してレイクは倍の60日間となるので、約2か月間無金利で借入することができます。
仮に20万円を60日間利用した場合の利息は5,842円になりますが、レイクなら0円!これは銀行や公的融資で借りるよりも支払う利息は低いので短期間の借入であればレイクがおすすめになります。
レイクの無利息サービスは上手に使えばかなりお得です。短期借入なら銀行よりもレイクの方が支払う利息が低くなる場合があります。
商号 | 新生フィナンシャル株式会社 |
ご融資額 | 1万円~500万円 |
ご利用対象 | 満20歳~70歳 安定した収入のある方(パート・アルバイトで収入のある方も可) |
貸付利率(実質年率) | 年4.5%~18.0% ※貸付利率はご契約額およびご利用残高によって異なります。 |
遅延損害金 | 年20.0% |
ご返済方式 | 残高スライドリボルビング方式 元利定額リボルビング方式 |
ご返済期間・回数 | 最長5年・最大60回 ※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数はお借入れ及び返済計画に応じて変動します。 |
必要書類 | 運転免許証等 収入証明(契約額に応じて新生フィナンシャルが必要とする場合) |
担保・保証人 | 不要 |
貸金業登録番号 | 関東財務局長(10) 第01024号 日本貸金業協会会員第000003号 |
大手消費者金融5社を紹介しましたが、それ以外にもおすすめできる借入先を紹介します。
どの業者も大手に引けを取らないほどサービス面は優秀です。
金利(実質年率) | 年3.0%~18.0% |
限度額 | 3万円~300万円 |
審査時間 | 最短10分 |
融資時間 | 最短即日 |
LINEポケットマネーは、みずほ銀行およびオリコが有する与信審査ノウハウ等に、スコアリングサービス「LINEスコア」によって算出されたスコアを掛け合わせて金利と限度額が決まる仕組みになっています。
LINEメインメニューから申し込みでき、審査に通ればそのままLINEで完結するのでLINEが日常になっている世代には人気の消費者金融サービスです。
上限金利は年18.0%と一般的な消費者金融と同じですが、審査次第でかなり低い金利で借入することも可能になっています(マイペースプランは金利年18.0%の固定)。
サービス開始直後は申し込みが殺到して審査時間が長いと言われていましたが、現在では最短10分になっており審査結果後に返済口座の登録を済ませればすぐに利用することができます。
自宅への郵送物もないため、サービス面や利便性は大手と同等かそれ以上と言えるでしょう。
利用者の口コミから年10%~12.0%で借入している人も少なくない印象です。LINEですべて完結するのは便利で信頼性も高いでしょう。
金利(実質年率) | 年3.0%~15.0% |
限度額 | 5,000円~50万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 1~2日 |
メルペイスマートマネーはメルカリアプリから申し込み~契約まで完結できるおすすめの消費者金融です。
金利が年3.0%~15.0%で上限金利が15.0%は銀行水準の金利と言えます。さらにメルカリの販売実績に応じて金利が優遇されるのが大きなメリットです。
また、返済はメルカリでの売り上げやポイントを利用できるのでメルカリユーザーにはかなりおすすめです。
大手消費者金融の場合、限度額100万円未満の借入は年18.0%の金利設定がほとんどなのでメルカリの上限金利15.0%はかなり魅力的です。
金利(実質年率) | 年1.5%~17.8% |
限度額 | 10万円~800万円 |
審査時間 | 最短60分* |
融資時間 | 最短即日 |
*お申し込みの曜日、時間帯によっては翌日以降となる場合があります。
オリックスマネーはオリックスク・クレジットが貸付するアプリ完結型の消費者金融サービスです。後ほど紹介する、オリックスVIPローンカードとは別の商品になっています。
オリックスマネーはカードレス対応のWEB完結のため、カードレスの選択をすることにより自宅への郵送物なしで借りることができます。
また公式アプリ「ORIX MONEY」を使って、全国のセブン銀行・ローソン銀行ATMからスマホATM取引での借入と返済が可能です。
メリットはオリックスグループのサービスが優待価格で利用できるので、レンタカーやカーシェアなどをよく使う人にはおすすめです。
電話による在籍確認は現状行っているので、大手消費者金融と比較するとサービス面では劣ってしまいます。オリックスグループのサービスをよく使う人にはおすすめできます。
大手消費者金融とは別に、中小の消費者金融ランキングについてもご紹介します。
大手を選ばずに中小の消費者金融を利用するメリットとしては、以下があげられます。
とくに大手消費者金融で審査落ちした人などは中小の消費者金融に申し込めば審査通過できる場合もありますので、一度検討してみるのもいいでしょう。
中小消費者金融のメリットは独自審査に尽きます。大手では貸付できない顧客層に融資をしているため、中には信用情報に事故情報(異動・参考情報)があっても審査に通る場合があります。
総量規制という法律がある以上、中小消費者金融は総量規制の範囲内の人(年収3分の1未満の負債の人)であれば積極融資したいのが本音なのです。
そのため事故情報(ブラック情報)が信用情報に登録されていたとしても、長年のノウハウと独自審査基準で貸付をしているところがあります。
また、総量規制例外貸付を実際に行っているのも中小消費者金融の特徴です。
大手は総量規制範囲内の人の申込が大半なので例外貸付は少ないですが、中小は借り換えローンやおまとめローンなどの総量規制例外貸付を頻繁に取り入れています。
借り換え名目で上乗せ融資をしている中小の消費者金融もあります。中小なら総量規制オーバーでも借りられる可能性があります。
金利(実質年率) | 年4.5%~18.0% |
限度額 | 最高300万円 |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
「ベルーナ」(プライム市場)の名前は、通信販売の会社として聞いたことがある人も多いでしょう。
ベルーナノーティスは、通信販売のベルーナのグループ会社ですので安心して利用できる点が特徴です。
とくにベルーナは女性の利用者が多いため、レディースローンを利用するならベルーナノーティスに申し込むのがおすすめです。
また、ベルーナノーティスは「専業主婦でも利用できる点」が他社にはない特徴です。専業主婦が消費者金融を利用するためには配偶者貸付制度を利用する必要があります。
配偶者の同意書が必要となりますが専業主婦でも利用できる消費者金融は数少ないため、ぜひ検討したい消費者金融のひとつといえます。
ベルーナノーティスの母体は大きいので、中小消費者金融とは言いずらい面があります。安心して借りられるのは間違いありません。
金利(実質年率) | 年4.5%~18.0% |
限度額 | 最高300万円 |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
中小の消費者金融のなかで比較的有名な「セントラル」は、昭和48年創業の老舗の中小消費者金融です。
本社は愛媛県にありますが、web申し込みにも対応していますので全国どこからでも申し込めます。
以下のとおりコンビニATMとも連携していますので、ほぼ大手消費者金融と変わらない利便性が特徴です。
中小消費者金融は借入と返済の利便性が極端に悪いのがデメリットですが、セントラルはセブン銀行ATMと提携しており借入・返済ができるのでおすすめです。
金利(実質年率) | 年7.3%~18.0% |
限度額 | 最高200万円 |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
フクホーも信頼できる中小消費者金融のひとつです。消費者金融歴は非常に長く老舗の中小消費者金融として有名です。
フクホーの特徴は「契約書の郵送がない」点です。下記の表にもありますが、フクホーで申し込むと契約書はセブンイレブンで受け取れます。
面倒な郵送が原因で家族にローンの利用がバレたり、急ぎの申し込みに対応できない…といったことも防げます。
そしてフクホーは債務整理や自己破産などのブラック情報があっても、審査次第で借りられる可能性があります。
特に自己破産で免責決定しており、今現在借入がなく安定収入がある人はお申込みしてみることをおすすめします。
現在延滞中の人は借りれません。債務整理や自己破産が「終わっている」人は可能性があります。
金利(実質年率) | 1~10万円未満:年14.959%~19.945% 10~50万円:年14.959%~17.950% |
限度額 | 最高50万円 |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
フタバは中小消費者金融では珍しく30日間の無利息キャッシングが利用できるローン会社です。
大手消費者金融とおなじく、フタバの利用がはじめての人なら初回契約日から30日間は無利息で利用できます。
ちなみにフタバの公式サイトには「簡易診断」のページがあります。
入力項目は年収と負債のみで、総量規制の範囲内(年収3分の1未満の負債)であれば「借入ができる可能性が高い」と表示される仕組みになっています。
フタバも中小消費者金融ではよく聞く業者です。中小消費者金融で無利息があるのはメリットと言えます。
金利(実質年率) | 貸付金額10万円未満:19.9436% 10万円以上:17.9507% |
限度額 | 最高50万円 |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
エイワの特徴は「対面審査を基本としている」点です。大手消費者金融の場合、ほとんどはweb申し込みや自動契約機で手続きしますので消費者金融のスタッフと直接会って手続きするケースはほぼありません。
その点、エイワは融資の際に店頭へ出向く必要がありますので一見すると「面倒くさい」と思う人も多いでしょう。
しかし、対面で審査をしてくれるということは「データ上ではわからない人柄を見てくれる」といった一面もあります。
他社で断られた人でも条件次第では利用できる可能性もありますので、一度問い合わせみる価値はあるでしょう。
ただし一般的に「金融ブラック」と呼ばれるような「返済遅延」「カードローンの強制解約」などの金融事故を発生させたような人は、エイワでも審査通過できません。
エイワの全盛期は中堅消費者金融として貸付残高も500億円を超えおり、業界ではかなり有名でした。対面融資が条件なのはそれなりに理由があります。借入後は返済のみになっており、追加融資は毎回審査が必要になっています。
つぎに、クレジットカード会社や信販会社が提供するカードローンもご紹介していきましょう。
クレジット会社のキャッシングサービス(現金の借入)は貸金業登録が必要です。金利も消費者金融と同程度になっています。
店舗数や利便性は大手消費者金融より若干劣りますが、それでも大手カード会社などが運営している点は非常に安心できるポイントといえます。
また大手企業が運営していますので、運営会社が提供するほかのサービス(レンタカーやレストランなど)の割引サービスが受けられるのもクレジット・信販系消費者金融の特徴です。
金利(実質年率) | 年1.7%~17.8% |
限度額 | 最高50万円 |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
オリックスクレジットのVIPローンカードは消費者金融になりますが、オリックスグループの優待価格等が利用できることから分かり易くこちらに掲載をしました。(※オリックスVIPローンカードは消費者金融と覚えておいてください。)
オリックスVIPローンカードの特徴は最大800万円までの融資が可能で、かつ上限金利も17.8%とアコムやアイフルと比較しても若干低めです。
VIPローンカードは、オリックスグループのサービスを優待価格で利用できるため非常にお得です。
また審査は最短60分で平日14:30までに手続き完了にて最短即日融資が可能となっています。大手消費者金融と比較するとスピード面では正直劣ってしまいます。
オリックスVIPローンカードは消費者金融の印象がそこまで強くないため、アコムやプロミスからの借入に抵抗がある人にはおすすめです。
金利(実質年率) | 年1.30%~12.50% |
限度額 | 最高900万円 |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
JCBカードローンFAIHの特徴は、銀行カードローンよりも低い金利にあります。貸金業者(消費者金融)で年1.30%~12.50%の実質年率で借りれるところはほとんどありません。
JCBはクレジットカードがメインですが、仮にJCBのクレジットカードからキャッシングした場合は年18.0%の金利になります。そのため現金を借りる場合はJCBクレジットカードからではなく、新たにFAITHに申し込みした方が断然にお得になるのです。
また、FAITHではキャッシング1回払い(一括返済)の場合は5万円まで年利5.00%で借りることができます。5万円を1ヶ月間だけの利用なら、大手消費者金融の無利息かJCBカードローンFITHがおすすめです。
上限金利が低い消費者金融はそれだけ審査が厳しくなります。他社で借入がある人はFAITH審査に落ちる可能性があるので1件目で申し込みするようにしましょう。
失敗・後悔をしない消費者金融を選ぶポイントとしては、以下の5つがあげられます。
消費者金融を利用する目的や背景は、人によって様々です。下記のポイントの中から、自分が重視したい点を見極めて賢く消費者金融を選ぶようにしましょう。
有名大手消費者金融であればほとんどクリアしていますが「強み」はそれぞれ違いますので、自分がどれを最優先するかをしっかり決めることがポイントです。
消費者金融申し込み時に、もっとも気になるのが「審査通過率」ではないでしょうか。
とくに急いでいるときに審査に落ちたりすると、別の金策手段を考えなければならず焦ってしまいます。新規で消費者金融に申し込む場合は、できるだけ審査通過率の高いところを利用するようにしましょう。
プロミスなどの一部の大手消費者金融では、申し込み者に対する新規貸付率を公表しています。
以下に最新のデータをご紹介していますが、アコムなら新規申し込み者のうち約42%の人が審査に通っていることがわかります(2024年5月)。
このような新規貸付率は消費者金融各社で異なりますので、事前によく確認してから申し込むことをおすすめします。
消費者金融 | 2024年5月 | 2024年6月 | 2024年7月 |
アコム | 42.0% | 41.7% | 37.8% |
プロミス | 36.0% | 36.2% | 34.7% |
アイフル | 36.7% | 37.0% | 33.3% |
注意点として「審査なしでお金貸します」や「誰にでもお金貸します」などの広告は、100%闇金だと思ってください。
そのような広告は貸金業法第16条の「誇大広告の禁止等」に抵触しますので貸金業法違反となっています。正規金融業者は絶対にそのような表現をしませんので気をつけましょう。
消費者金融の審査には優先している審査基準があります。これは膨大な申し込みを効率よく捌くためにどこの消費者金融でも取り入れている方法です。
優先度が高いものから審査をしていく流れになっています。審査の優先順位は下記をご覧ください。
この消費者金融審査の流れ(優先順位)は申し込み客をふるいにかける作業とも言えます。
まず入力された申込内容をチェックし、年齢が利用条件対象外(例:20歳未満や75歳以上など)申込条件外になっている人、そして無職(専業主婦含む)や住所不定(友人宅や漫画喫茶など自宅なし)がいれば審査落ちになります。
次に過去の貸付歴、申込歴の有無を審査し、自社やグループ会社で貸付歴があればその当時の返済状況や貸付状況を資料とするためデータを出します。
過去に申込歴があれば、なぜ貸付しなかったのか審査に通らなかった原因等のデータを調査して活用します。
ここまで審査して、はじめて信用情報を照会します。信用情報の照会は1件ごとにJICCやCICに料金を支払っているため無駄な信用情報は照会しません。
信用情報で8割は審査結果が決まります。他社支払延滞中や異動・参考情報(事故情報)が登録されている人、年収3分の1以上の借入(総量規制オーバー)はここで審査落ちとなり、大手消費者金融でも約50%程度はこの3項目で審査に通っていません。
信用情報の審査に通れば最後は在籍確認と本人確認書類の審査を行い、問題なければ消費者金融の審査は通過となります。大手消費者金融は現在電話での在籍確認は原則実施しておりません。
審査で不審点(会社退職済みの疑いや働いていない疑い等)があれば電話での在籍確認を実施しますが、事前に申し込み者の同意を得てから電話連絡するため無断で電話することはありません(大手消費者金融に限る)。
そのため、基本的には書面での在籍確認となります。その後スコアリングによって限度額や金利が決まりますが、大手消費者金融は昔からの「属性スコア」によるスコアリング方式、LINEポケットマネーなどは「信用スコア」によるスコアリング方式を採用しているため異なる審査結果が出る可能性があります。
属性スコア | 年収、会社規模、勤続年数、居住形態、借入件数、借入残高、年齢などを点数(スコア)化 |
信用スコア | 生活習慣、趣味、嗜好、行動、購買意欲、学歴、将来性などを点数(スコア)化 |
インターネットで「審査の甘い消費者金融」とワードをよく目にしますが、基本的に審査の甘い消費者金融はないと覚えておきましょう。
そもそも審査の甘い消費者金融を探している人は、一般的な大手消費者金融で借りられなかった人が大半となっています。貸金業法では貸付を行う際に指定信用情報機関の信用情報を照会し、返済能力等の調査(審査)を行う事と義務付けられています。
また貸金業法は年収の3分の1以上の貸付を総量規制によって禁止しているため、貸金業登録をしている正規金融業者は借り換えやおまとめローンなどの例外貸付以外は、年収の3分の1以上お金を貸すことができません。
このことから、仮に年収3分の1以上でも借入できる消費者金融は貸金業法違反となるのです。
インターネット上や2ちゃんねるでは「審査なしでお金を今すぐ貸します」「誰でも融資OK」などの広告を目にすることがありますが、これらは貸金業法に抵触しており正規金融業者ではなく闇金の可能性が極めて高いです。
確かに大手消費者金融に比べれば、中小消費者金融の方が審査に通りやすいと言える部分はあります。しかしそれは中小消費者金融の大手とは違う「独自審査基準」で貸付しているだけであり、決して審査が甘いわけではありません。
消費者金融を利用すると、かならず金利がかかってきます。
消費者金融で借りるお金と返済額によっては完済までに3~5年を要する場合もありますので、できるだけ金利が低く返済負担が小さいところを利用するようにしましょう。
下記は日本貸金業協会の公式サイトから抜粋したものですが、消費者金融の金利平均は約13.44%(実質年率)となっています。
ほとんどの大手消費者金融では上限金利が18%で設定されていますが、利用実績によって増額で金利を引き下げたり、JCBカードローンFAITHやLINEポケットマネーのように初回より低金利で借りられるところもあります。
大手消費者金融や一部の中小消費者金融では、新規申し込み者に対し無利息サービスを提供しています(無利息期間や詳細の条件は各社で異なります)。
後ほどご紹介しますが、大手消費者金融のなかではレイクの「180日間無利息」がもっとも長く、そのほかの大手消費者金融では「30日間の無利息」となっています。
無利息期間は利用する消費者金融によっても異なりますし、借入金額によっても違ってきますので条件をよく確認してから利用しましょう。
無利息サービスを実施しているのは消費者金融がほとんどで、銀行カードローンやクレジット・信販系はほとんど行っていません。
「給料日までの10日間だけ借りたい」「1ヶ月後には必ず完済できるので25日間だけつなぎで利用したい」このような人は消費者金融無利息サービスなら1円も利息を払わずに借りることが可能なので、銀行や国などの公的機関からお金を借りるよりも利息は安くなるのです。
消費者金融の無利息サービスは上手に利用すれば非常にお得です。本当に金利0%の無利子でお金を借りることができます。短期間しか借入をしないなら、絶対に無利息がある消費者金融を選びましょう。
低金利と言われているりそな銀行やみずほ銀行でも当然利息が発生します。2ヶ月以内しか利用しない人は無利息がある消費者金融の方が銀行カードローンよりも結果的に低金利になります。
金利や審査通過率のほかにも「借入や返済の利便性」は大きなポイントです。
たとえば借りやすい消費者金融だったとしても、返済するときにわざわざ店頭に行ったり振り込みが必要だったりすると返済も遅れがちになります。
借入できるお金の単位も1,000円単位で借りられるところもあれば、10,000円単位でしか借りられないところもあります。
消費者金融を利用する際は必要なお金を最小限で借りて短期で返済することが大切です。「借りやすさ」と「返済のしやすさ」の両方を兼ね備えた消費者金融に申し込むようにしましょう。
大手消費者金融の利便性は抜群ですが、中小消費者金融はコンビニや銀行等とATM提携していないので返済は基本銀行振込になります。振込手数料は債務者負担となりますし、銀行時間外は翌営業日の振込になるので非常に利便性が悪いです。
また、消費者金融の利用はできるだけ内密にしたおきたいものです。カードレス非対応の消費者金融に申し込むと、自宅にカードが郵送されてくる可能性があります。
家族や同僚に消費者金融の利用を知られたくない場合は、できるだけ郵送物や電話連絡がない消費者金融に申し込むようにしましょう。
大手消費者金融はほとんどが電話連絡なし、郵送物なしで契約することが可能です。
おすすめの消費者金融を探している人の中には、学生の人もいるかと思います。
学生の方が、よくする間違いとして「学生ローン」からお金を借りてしまう事です。学生ローンとは中小消費者金融が貸付している、東京高田馬場付近にある消費者金融のことを指します。
学生ローンは大手消費者金融よりも金利が低いケースがあり一見低金利なのでお得に感じますが、大手と比べると借入や入金の利便性が圧倒的に悪いので借りた後に後悔する人が多いのです。
決して学生ローンがダメという訳ではありませんが、筆者的にはあまりおすすめできません。その理由を下記にまとめました。
学生ローンをおすすめしない最大の理由は、借入・返済の利便性が大手と比べると天と地ほどの差があることです。
例えばプロミスの場合、借入は銀行やコンビニATM・CD機など多くと提携しているためカードを入れれば大体借入ができますし、振込で借りる場合は原則24時間365日最短10秒で自分の口座に振込融資されます。
また、返済もプロミス自社の自動契約機が全国にあり、その他コンビニATMでいつでも返済が可能になっています。
仮に3/31が返済期日の場合、中小消費者金融の学生ローンであれば14:30までに銀行振込で返済をするか店舗営業中に来店して返済しなければ延滞になってしまいます。
15時以降の銀行振込は翌営業日に振込されるため、3/31に振込をしても入金されるのは翌営業日なのです。
しかし、大手消費者金融はコンビニATMと提携しているので3/31の23:59までにコンビニATMから返済すれば延滞にはなりません。
このように大手と中小消費者金融ではかなり使い勝手が違っています。確かに学生ローンの方が大手よりも金利が低いケースがありますが、その金利差以上に学生ローンは使いにくいと思っておいた方が良いです。
最後に、今回ご紹介した消費者金融や信販系カードローン利用時の注意点やデメリットについてもいくつかお伝えしておきます。
とくに利用条件や必要書類をよく確認せずに消費者金融申し込むと、審査落ちにつながります。
消費者金融の審査落ちが続くと、一定期間他社ローンやクレジットカードの申し込みに支障をきたす場合もありますので十分注意しましょう。
ひとつ目のポイントは「消費者金融の利用条件をよく確認する」という点です。
利用条件とは年齢や雇用形態、さらには用意すべき書類などのことを指します。
以下の利用条件がある場合は、自分が条件にマッチしているかどうか確認してから申し込むようにしましょう。
消費者金融に関する基本的な知識については、以下の金融庁公式サイトでも詳しく解説されています。
消費者金融の利用がはじめての人は、ぜひ一度こちらもご覧ください。
消費者金融に申し込む際、利用者のなかにはどうしても審査通過したい一心で一度に数社の消費者金融に申し込む人がいます。
短期間で多数の申し込みをすると、いわゆる「申し込みブラック」状態になり、その後のローン審査やクレジットカード申し込みに支障をきたすことがあります。
そもそもローンに申し込むと、金融機関や貸金業者は信用情報機関に照会をかけます。この照会履歴は6ヶ月間記録に残り、以後申し込みをかけたローン会社も過去の他社照会履歴が見れるようになります。
多数の照会履歴が信用情報機関に残っていると、その履歴を見た審査担当者は「この人は相当お金に困っているのでは?」と疑ってしまい審査では良い判断を下さないことがあります。
半年間の間に申し込む消費者金融会社の数としては2~3社までにとどめておくようにし、次回申し込むのは照会履歴が消えてから手続きすることをおすすめします。
消費者金融の申し込みには、基本的に以下の書類が必要です。
不備なくスムーズに審査を進めてもらうためには、事前に申し込む消費者金融会社の公式サイトをよく確認し必要書類はきちんと用意しておくようにしましょう。
必要な書類は事前に用意してから、申し込みの手続きをスタートさせるようにしましょう。
冒頭で「日本の貸金業者は1,000社以上」とお伝えしましたが、信頼できる消費者金融とは別に違法業者を利用してしまう、といったリスクもあります。
違法業者によっては大手消費者金融の公式サイトと酷似した偽サイトを作って利用者を誘導したり、なかには個人間融資を装って利用者を集めたりすることもあります。
違法業者を利用してしまうと実質年率で300%を超える金利手数料をとられたり、返済できないと実家や職場にまで取り立てにくる可能性も否めません。
また個人間融資を利用すると個人情報が闇金業者に流れたり、女性の場合は夜の商売やアダルト関連の仕事に無理やり従事させられるリスクもあるでしょう。
以下の金融庁公式サイトでは違法業者と正規業者の見分け方に関する解説がありますので、ぜひ参考にしてください。
消費者金融で借りるデメリットは、普通に返済などをしていればありません。今は銀行もカードローンに参入しているため無担保・無保証の個人融資は普通になっています。
そのため消費者金融で借りていること自体が、他のローン審査のデメリットになることはありません(住宅ローン審査時はデメリットになる可能性があります)。
但し3ヶ月以上の延滞や債務整理、自己破産など、信用情報に事故情報(異動・参考情報)が登録された場合、情報が消えるまでの間(問題解決から5年間)は一切のローンやクレジットカードの審査に通らなくなるデメリットがあります。
しかしこれは消費者金融だけではなく、例えばクレジットカードや銀行ローンを長期延滞や債務整理した場合も同じのため「消費者金融に関するデメリット」ではありません。
問題なく利用すれば消費者金融は本当に便利なカードローンと言えます。安心しても大丈夫です。
消費者金融のランキングサイトは数多くあります。ただ実際にどの消費者金融を利用すべきかは、利用者が重視したいポイントやカードローンの利用方法によって異なります。
消費者金融は申し込んだりカードを持つだけなら、年会費も手数料も必要ありません。もし気になる消費者金融があるなら一度お試しで契約してみるのもありかもしれませんね。
お試しで申込するならプロミスをおすすめします。プロミスはメールアドレス登録とWEB利用明細登録で30日間無利息になります。
アコムやレイクなど他の消費者金融は契約日翌日から無利息期間がスタートしますが、プロミスの場合は借入日の翌日から無利息期間がスタートとなっています。
そのためカードだけ持つ目的で仮にアコムに申込した場合、出金しなくても無利息期間が始まってしまい、いざ利用したときに30日間無利息サービスを受けることができません。
プロミスなら契約だけしてカードを持っていても無利息は始まらず、初めて出金したときから30日間金利0%になります。
今すぐにお金は必要ないけどいざという時にカードを持っておきたい人は、プロミスに申し込みがおすすめと言えます。